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Author:髭じい
 散歩道で気ままに写した写真を少しづつアップします。
 何時の日か、我がピンボケ写真館の「書棚」と呼べるようにと願っています。



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オシドリ7つの子
 先日、動物写真家として著名なH氏から℡あり、主な用件は私のブログ更新が滞っているので、体調でも悪いのでは、と心配してのことでした。
 単にさぼり癖が付いてしまっただけなので、「むにゃむにぁ」と言い訳しつつ、今年生まれた「オシドリ7つの子」が、パソコンに放り込んだままだったことを思い出していました。

 10月初旬に飛び立った雌3羽を最後に、既に七羽が無事に大野池から南に向かって旅立っています。遅ればせながら、「強烈な個性の持ち主だった母鳥とその子供達の半年間」をデスクの中から拾ってみました。

s-s-DSF_0346.jpg七つの子の両親です。母親はあの勝気な「トモエ」、そして父親はやさ男の「ヨン」に違いないと思います。

s-DSF_0629.jpg三つ巴の争奪戦を制したのは、この番ですが、雄が参戦したのはこのカップルだけ。「ヨン」がここまでやるとは驚くばかりで、雄が巣の確保に携ることは聞いたことがありません。

s-DSF_0705_2016110214260299a.jpg勝時を発する「トモエ」。この後も「ヨン」は孵化直前まで近くに留まり、「トモエ」の採食をサポートし続けたのは前述の通りです。

s-DSF_9805.jpgかくして、6月末に9羽の雛が誕生、うち7羽が大野池デビューを果たしました。

s-DSF_8117.jpgポプラの綿毛を啄む雛。

s-DSF_8560.jpg好奇心旺盛な元気な子。

s-DSF_9522.jpg7月中旬には生活パターンが固定化。通勤ラッシュの前に、塒から餌場に移動して、一日が始まります。

s-DSF_9718.jpg遊び疲れて、皆でお昼寝。

s-DSF_9326.jpg危険を察知した母さんの合図で、矢のようなスピードで安全地帯に。

s-DSF_9528a.jpgそして、夕暮れになると、揃って塒に帰ります。

s-DSF_0463.jpg7月下旬、子供たちが自主的に行動するようになりました。母さんは見守りに撤します。

s-DSF_9933.jpg勇気のある子からジャンプ。クククと鳴いて、励ます母さん。

s-DSF_0675.jpg個別行動の時間も多くなりました。

s-DSF_0811.jpgちょっと不安げですが、お留守番もできるように。

s-DSF2.jpg早くも、飛ぶ練習を始める子も。

s-DSF_0928.jpg8月初めのある日、大野池のオシドリを見守り続けている仲間に衝撃が走りました。7つの子の2羽に足環が付けられ、うち1羽が歩行困難な状態になっていたのです。
 学術調査の名のもとに、こんなことが許されて良いわけはありません。雛に足輪付けるなどは、疑問を通り越して怒りを覚えます。一昨年には、雛を抱いたマガモを捕えて、乱暴に足環を付けるのを目撃しました。
「その地域の全てのカモが充分に成長するまで、罠をかけたりしない」のが国際的コンセンサスのはずです。心無いバンダーへの警告は言うに及ばず、低レベルのバンダーを放任する山階鳥類研究所にも強く抗議します。
 このような暴挙が続くならば、文科省の補助金で運営されている同研究所について、全国の仲間に呼びかけ、会計検査院にその費用対効果を含めて、監査請求することも辞しません(現行法では要請の域を出ませんが、文科省に報告するより効果があるはず)。

s-DSF_1299.jpg髭じいの思いを知ってか知らずか(知らないのが当然)、本格的に飛躍のトレーニングが始まりました。

s-DSF3.jpgこちらでも

s-DSF_2078.jpgどうだ、髭じい参ったか。

s-DSF_2122.jpg足環が付いた子も、親の後ろで懸命に・・・。

s-DSF4.jpg8月中旬、親子がそろって道路横断の途中で、ついに一斉に飛躍。かなり危うい飛び方だが、沿道の拍手を受けて、全員が無事に目標の河川に着水しました。

s-DSF5.jpg8月下旬、こんなにも上手に、しかも遠くまで飛べるようになりました。

s-DSF_3251.jpgそして、雌雄がはっきり分かるように。

s-DSF1.jpg9月上旬、これが髭じいが撮った家族そろっての最後写真です。

s-DSF_1568.jpgこの頃から、子供達が小グループ化し、母さんの姿を見るのもだんだん少なくなりました。

s-DSF_3225.jpgカラスが近づいても、全く意に介さず水蓮の花に戯れる子。さすがトモエの娘です。

s-DSF_2491.jpg9月下旬、別れを惜しむかのようにスキンシップを繰り返す兄弟。

s-DSF_3246.jpgグループ毎に円山公園に集結して、そこから南の地へ旅立つといわれています。来春、元気に大野池に舞い戻ることをひたすら願うばかりです。
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コメント
おしどり7つの子
 長期にわたるオシドリ撮影。動物の生態や生命の驚きみたいなものを感じます。
[2016/11/07 16:16] URL | 朝日均 #EJgf2R0w [ 編集 ]

コメントありがとうございます
 都会の小さなオアシスで、逞しく生きる動物に魅せられています。この環境が少しでも長く維持されることを願いながら、観察しています。
 これからの季節はキツネやエゾリスが観察の対象です。月一位のマイペースでの掲示となりますが、よろしくご指導ください。
[2016/11/08 23:24] URL | 哲 #- [ 編集 ]


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