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Author:髭じい
 散歩道で気ままに写した写真を少しづつアップします。
 何時の日か、我がピンボケ写真館の「書棚」と呼べるようにと願っています。



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薄倖なマガモ家族
 今年、北大構内で無事に孵化したマガモは3家族(もちろん全て母子家庭ですが)でした。
 最初に大野池デビューしたのは7つ子の家族で、その次が2つ子、どちらも数日で大野池周辺から消え去りました。カラスやドブネズミに襲われて全滅したものと思われます。
気弱でおっとりした母ガモが子育てするには、環境が厳し過ぎるのかもしれません。昨年も無事に成長したのはたった1羽でしたし、ここ数年は薄倖な家族ばかりを見続けてきました。
 そんな中、8月に入って突如9羽の子を連れた3番目の家族が現れました。物怖じしない強気な母さんなので、今度こそは無事に育ててくれるものと期待しながら見守ったのですが・・・・。

s-DSF_1110.jpg池に続く小川に、生まれたばかりの子供を連れて出現。

s-DSF_1015.jpg自分の子供に近づこうならば、何者にも容赦なく攻撃するオシドリの猛母家族と遭遇。「やばい」と思った刹那、マガモの母さんがこの家族に猛然と襲い掛かったではありませんか。マガモがオシドリに向かっていく姿は、これまで見たことがありません。

s-DSF_5932.jpgそして、ポプラの綿毛が水面を覆う格好の餌場を子供たちのためにゲット。

s-DSF_1111.jpgお腹がいっぱいになったところで、池に向かって出発進行。すごい母さんですね。

s-DSF_1306.jpg無事に家族全員が大野池に到達。

s-DSF_1112.jpg以来、池を訪れる人や犬なを恐れることなく、池周辺で堂々と子育てを開始しました。

s-DSF_1144.jpg広いエリアで子供たちも元気いっぱい。

s-DSF_1282.jpg特に、水蓮の葉の上で遊ぶのが大好き。

s-DSF_1372.jpg水蓮の茎や葉についたアブラムシのような生物を好んで食します。

s-DSF_1239.jpgこのように母さんの指示どおり整然と子供達が行動したのは3~4日だけ・・・・。

s-DSF_0521.jpg池に慣れると勝手気ままに行動するようになりました。

s-DSF_1283.jpg迷子になって、ピーピー鳴いて母さんを呼ぶ子も。

s-DSF_1115.jpg自由奔放な子供達を何とかまとめて、日に何度か餌場や休憩場所を移動します。、子供たちの足取りも随分しっかりしてきました。

s-DSF_0412.jpgこんな仕草を見せるようになりました。でも、飛べるのはもっと先だし、それまで母さんから学ぶこと沢山あるんだよ。

s-DSF_1404.jpg母さんを先導する子も現れました。将来のリーダ候補カモ。

s-DSF_1281.jpg残念ながら、白い水蓮の中で仲良く遊ぶ姿を最後に、この家族も2週間以上姿を見せてくれません。
 ただ、子を亡くした母ガモの多くは、パニックに陥って、2日間ほど大声で鳴き叫びながら池や河川周辺を飛び回りますが、幸いそうした情報はありません。どこかで恙無く生てくれていると信じることにています。
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