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Author:髭じい
 散歩道で気ままに写した写真を少しづつアップします。
 何時の日か、我がピンボケ写真館の「書棚」と呼べるようにと願っています。



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ゴットマザーとその家族
  6月中旬、前代未聞のハプニングが起こりました。同日誕生したと思われる2組の家族が、同時に大野池でデビーしたのです。
 小さな池なので、ニアミスが繰り返され、親同士が牽制し合ったりしているうちに、ふた家族の雛がバラバラになり、どの雛がどの家族なのか全く判別が付かなくなってしまいました。

 やがて、私達が3年前にブローチと名付けた親が、そそくさと8羽の雛を連れて池を離れ、近くの草深い小川へと移動。その結果、残った18羽を取り纏めてできたのが、表題の『ゴットマザーとその家族』です。
 
s-DSF_7298_00008.jpg「くっくっ」と低いけれど力強い声を発しながら、池に残った雛を呼び集めるゴットマザー。

s-DSF_7774_00002.jpgゴットマザーはブローチとは反対に・・・。

s-DSF_0554_00008.jpg子供たちを、餌が豊富な上流の河川を目指しました。

s-DSF_0776_00002.jpg河川にたどり着くには、車道を横切り、カラスが近子育てている樹木の傍を通過しなければなりません。雛にとっては生まれて初めての大冒険です。

s-DSF_0735_00001.jpg無事目的地に着いて一休み。

s-DSF_0753_00016.jpg夕刻には再び塒のある大野池に戻ります。これだけの大家族となると、雛とはいえ迫力を感じますね。

s-DSF_0783_00001.jpg交通量の多い車道を通過すると、目的の池はすぐ近くです。

s-DSF_7756_00008.jpg日没後の湖面でも、マザーの誘導で一糸乱れぬ集団行動ができています。すでに他人の子も自分の子も関係ない家族となっていました。

s-DSF_0686_00003.jpgこれだけの子だくさんとなると、母親の翼の下に入りきることができません。

s-DSF_0694_00005.jpgストレス解消のためか、日に何度か母親が子供の元を離れます。じっと息を殺して帰りを待つ雛たち。

s-DSF_1522_00008.jpg雨宿りのときでも、雛が大きくなりすぎて、羽根の下で保護できなくなっていました。

s-DSF_1606_00002.jpg水の中では、子供達は母親からあまりはなれません。

s-DSF_1658_00001.jpgこの川には、半月早く生まれた10羽の子供がいて、遭遇するといじめられてしまう恐れがあるからです。これがその軍団です。

s-DSF_1681_00005.jpgこの軍団が、少しでも雛に近ずこうものなら、母親がこれに立ち向かいます。

s-DSF_1665_00002.jpgそして、ものすごい形相で追い払います。さすが、ゴットマザー。

s-DSF_0725_00002.jpgおかげで、雛たちは順調に育っています。

s-DSF_3830_00010.jpgそして、生後1カ月。立派な若鳥に成長していました。でも、その数が10羽、最初の家族と同数になってしまいました。


s-DSF_2144_00002.jpg母親を誘導して、塒に戻る子供たち。

s-DSF_2167.jpg母親の合図を待たずに車道に飛び出したりします。

s-DSF_3548_00018.jpgここが目的地の噴水。2羽の子供を連れたマガモを追い払って占領しました。

s-DSF_3471_00012_20170805161140da7.jpgでも、あの大軍団が現れると、この場を譲らなければなりません。母さんの戦闘力では、もはや太刀打ちできないのでしょう。

s-DSF_3690_00001.jpg悔しさをにじませながら、池の横の小川に移動です。

s-DSF_5826_00003.jpgそれから半月、生後2か月を迎えた子供たちが、実力ナンバーワンの地位を勝ち取りました。先に生まれた軍団が、飛ぶことができるようになり、子供たちが2~3組のグループに分かれてしまったために、戦闘力が著しく低下してしまったからです。
 やがてゴットマザーが親としての役割を終えて、子供達の下を去って、この子たちが独立するまでこ子の地位は揺るがないことでしょう。

 8羽の雛を連れて、小川の茂みに消えていった「ブローチのファミリー」については、後日掲載させていただきます。


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今年最初のオシドリ家族
  今年6月、大野池は例年にない産卵ラッシュに見舞われ、オシドリ4家族、マガモが2家族の子育てが始まりました。

  大雑把に言えば、オシドリの方がマガモよりも子育ては上手だが、オシドリにとっても、初めての子育ては、過重労働とストレスに押しつぶされて、子供を育て上げるのは、至難の業のようです。

  それはともあれ、まず今年最初に大野池デビューしたオシドリ家族をご紹介しましょう。
  この12羽の子連れの母さんは、大野池周辺の子育て環境や地形を熟知しているようで、大学祭の喧騒に驚くこともなく、冷静に子供たちを誘導していました。池の周りに訪れる人に怯えることもありません。おそらく子育ての経験もある母さんなのでしょう。 
  この分ならば、雛を立派に育て上げるであろうとの予感に違わず、生後ひと月半を迎え、10羽の兄弟若鳥が母さんの庇護のもと、北大構内を縦横無尽に闊歩しています。

s-DSF_1_00002.jpg誇らしげに大野池デビュー。落ち着きはらった母親に、24の瞳がピッタリ寄り添います。

s-DSF_7261_00002.jpg多くのギャラリーが群がる池の畔に、堂々と休息。

s-DSF_7715_00012.jpg通りかかったマガモの家族をすごい形相で威嚇する母さん。この時以来、最強家族の地位は揺らぎのないものに。

s-DSF_2_00009_20170715114958dac.jpgデビュー5日後、さっそうと遊歩道を歩く家族。でも、雛は10羽に減っていました。

s-DSF_4_00004.jpg1週間も経つと子供達の体型に少しずつ変化が見え始めました。

s-DSF_3_00005.jpg行動範囲も広くなり、時には母さんに真剣勝負を挑んだり。

s-DSF_8161_00007.jpg雨がそぼ降る遊歩道に・・・あれ、また数が少なくなっている。

s-DSF_5_00011.jpg心配ご無用、体が大きくなって、これまでの抜け道が通れなくて、遅れてしまったのです。笑えますね。

s-DSF_8581_00003.jpg2週間ほどで、家族の1日の行動パターンが定まってきました。昼間は、池に続く河川でポプラの綿毛などをお腹いっぱい食べて・・・。

s-DSF_0391_00003.jpg河川の川上を探索したり・・・。

s-DSF_0680_00004.jpg遊び疲れると、母さんのお腹の下でお昼寝したりして過ごします。

s-DSF_8814_00001.jpgそして、夕刻に再び大野池に戻ります。

s-DSF_6_00001.jpg噴水に上がり皆で羽繕いするのも日課となりました。

s-DSF_1040_00004.jpg日没には、ここでゆっくりとお休み。この就寝エリアを確保できるのは、最強のひと家族だけなのです。

s-DSF_2105_00007.jpgさらに1週間、驚くほど羽がしっかりしてきました。

s-DSF_1940_00001.jpg急いで親を追うときなどは、羽を広げてバランスを保って走ります。

s-DSF_1973_00008.jpg池の中でも、自由に走り回り、自習に励んでいます。

s-DSF_1910_00008.jpg大好きな桑の実を目指してジャンプ。

s-DSF_1897_00005.jpgなんと、魚をゲットする子も。間もなく生まれてひと月、順調な成長ぶりです。

s-DSF_8_00010.jpg母さんに従って、整然と道路横断する姿は、もう立派な若鳥です。

s-DSF_9_20170715120132ea3.jpgでも、母さんがお出かけの時、体をしっかり寄せ合って、不安げに帰りを待つ顔には幼さが残っていますね。

s-DSF_2770_00001.jpgひと月目のショットです。10羽そろってのハッピーバースデイに乾杯。

s-DSF_2245_00002.jpg河畔での休憩。いつの間にか、母さんが子供たちと一定の距離を置くようになりました。

s-DSF_3442_00004.jpgそれでも、帰路の道路横断は母さんが誘導します。

s-DSF_3451_00007.jpg姿かたちだけでは親子の区別すら付きずらいのですが、母さんが先頭です。

s-DSF_3471_00012.jpg池に戻った途端、子供達は気ままな方向に移動します。いつの間にか母さんは最後尾。

s-DSF_3516_00014.jpg記録的に暑かった一日が終わり、親子団らんのひと時。暮れなずむ湖面に11の同じ大きさの鳥影が揺らいでいました。あと1週間もすれば、この影が雄々しく飛躍するのを見ることができるでしょう。


アカゲラ子育て
今年も北大構内で、アカゲラの子育てを観察することができました。
 昨年に観察できたのは、途中から雄が姿を消した母子世帯でしたが、今年は夫婦が協力して、4羽の雛を無事育て上げるのを確認しました。
 しかし、立ち入り禁止地域内のかなり高い場所での営巣のために、アングルがピンポイント限定されるなど、極めて条件の悪い中での撮影となりました。

s-DSF_5376_00003.jpg今年の父さんアカゲラです。雪解けのころから、この森に姿を見せ、ド派手なドラミングをしていました。

s-DSF_1_20170630105201987.jpg母さんアカゲラです。足環を付けていることから、この森での子育ては初めてと思われます。

s-DSF_1412_00005.jpg父さんの巣作りを熱心に見つめています。

s-DSF_4423_00001.jpg「完成した巣を見てくれないか」と母さんを誘います。

s-DSF_4445_00001.jpg「どれどれ、拝見しましょうかね」てな感じです。

s-DSF_4405_00002.jpg先ず、外装のチエッくク。

s-DSF_4413_00003.jpgそして、じっくり時間をかけて、内部を点検。

s-DSF_6402_00004.jpgお気に召したようです。

s-DSF_6410_00001.jpg以来、頻繁に夫婦が巣を出入りする姿を見るようになりました。

s-DSF_5017_00002.jpgそして、数日後には、雄雌交代で巣に長時間留まるようになりました。抱卵が始まった証しです。

s-DSF_6098_00015.jpg2週間ほど経ったある日、母さんとの交代する父さんの嘴に小さな虫が咥えられていました。雛が誕生した模様。

s-DSF_6967_00014.jpg翌日には、母さんが雛の糞を搬出している姿も確認できました。

s-DSF_5867_00003.jpg簸が誕生後も、1週間程度はどちらかが巣に留まり、父さん、母さん交代で餌探しに出かけました。

s-DSF_6909_00010.jpgその後は、雛たちの旺盛な食欲をみたすためでしょうか、両親ともに餌探しに出かけるようになりました。

s-DSF_6948_00013.jpg持ち帰る餌も、小さな虫から大きなクモやガ・木の実などに変わります。

s-DSF_6104_00019.jpg巣の中では雛が順調に育っているらしく、合唱のような大きな鳴声が聞こえるようになりました。それに伴って、巣の近くにカラスが頻繁に出没するようになり、父さんはカラス対策に必死。

s-DSF_7560_00002.jpgその分、餌探しは母さんの双肩に・・・・。

s-DSF_7919_00001.jpg給餌もそこそこに、餌探しに出かけます。これが早朝から、日没までですから、習性とは言え気の毒です。

s-DSF_3_20170630135624a3f.jpg糞の搬出も顔が見えないほどの量になりました。

s-DSF_8759_00012.jpgそしてついに雛が巣穴から顔を出しました。

s-DSF_9586_00016.jpg給餌も巣穴の外からに変わりました。雛の甘えん坊ぶりがしっかり観察できます。

s-DSF_9566_00013.jpgアカゲラ親子の撮影か最も楽しい数日間です。

s-DSF_9442_00004.jpgそれから一週間ほど経つと、餌やりの頻度がすくなく、餌の量もほんのわずかになりました。

s-DSF_9536_00008.jpg雛が身を乗り出して餌をねだるのですが・・・・。、

<s-DSF_9438_00001.jpg母さんがじらすように、すぐに餌を与えません。

s-DSF_7537_00003.jpg父さんは、離れた木で軽くドラミングをしたり羽根をバタバタさせたり。巣立ちをを促しているのです。

s-DSF_8_2017070110225165b.jpg感動的な巣立ちの瞬間をと、2日間弁当持参で頑張ったのですが・・・・。雨の降る最中に巣立ってしまっていました。雨が上がった翌日、木の幹で鳴いている立派な若鳥を見つけました。もうしばらく親の世話を受けて、自立してゆくことでしょう。


オシドリの季節(1)
 一面雪に覆われていた大野池に水面が顔を出すと、それを待ちかねていたように、今年もオシドリやってきました。
 池周辺で髭じいが目視できた数は、雄が7羽と雌が4羽。例年にも増して雄の競争率が激しいようです。

 嬉しいことに、粗野で未熟なバンダーに標識を付けられ、足を痛めてしまった昨年の雛鳥が立派に成長して、4羽もの雄を引き連れて帰ってきたことです(以下この雌鳥をリングちゃんと呼ぶことに)。
 それに、生まれたばかりの雛を、カラスに捕られて全滅した大野池のマドンナ、失意のブローチちゃんも、雄とペアーを組んで帰ってきたとのことです。

 今年もこの小さな池を舞台に、恋の駆け引き、雌同士の巣の奪い合い、逞しい子育てなど感動のドラマが展開されそうです。

 s-5.jpg5~6羽が群れて、わいわいガヤガヤと沼の上を旋回し、その一部が水面に降り立ちます。

s-DSF_0221_00001.jpg華麗に着水(そうでもないか)。

s-4.jpgそして、柔らかい初春の朝日に向かって羽ばたき。

s-0.jpg池の周りの残雪が水面に反射して、雄の美しさを際立たせてくれます。この時期ならではの光景です。

s-6.jpg雌は声高に鳴きながら舞い降りました。

s-2.jpgとりあえず、雄の近くによいしょっと・・・。

s-DSF_0500_00001.jpg人を気にすることなく、岸辺付近で体を休めます。この地で生まれ育ったのかもしれませんね。

s-3.jpg一方、雄は人の気配を感じると、沼の中央や対岸に移動します。

s-DSF_0714_00001.jpg沼の中央部は時折強い寒風が走り抜け、沼面に絶妙な紋様を生じて、季節感を漂わせてくれます。

s-DSF_9802_00004.jpg飛来して1週間ほど経つと、雄も雌に誘われて岸辺近くに来るようになりました。

s-DSF_0238_00001.jpgやがて、日当たりの良い水辺で憩う姿を見かけるように。

s-DSF_0211_00001.jpgそこに忍び寄る怪し気な影が。

s-1.jpg早くも恋のバトル開始です。

s-DSF_0144_00003.jpgこの日も雄雌の数が合いません。

s-DSF1_201705151727052a0.jpg川辺では、こんなモテモテの雌も。冒頭に紹介したリングちゃんです。

s-DSF2_20170515172706c7a.jpg『何事も過ぎざるは・・・・』の諺どおり、良いことばかりではありません。一羽の雄に好意を見せると・・・。

s-DSF3_2017051517270830e.jpg他の雄がやきもちを焼いて、なかには『可愛さ余って憎さ百倍』、リングちゃんに襲い掛かる輩も。

s-DSF4_20170515172709f06.jpg羽根に噛みつかれ、悲鳴を上げるリングちゃん。

s-DSF5_201705151727106ee.jpg他の雄が中に入ってことなきを得るも、怒り収まらぬリングちゃん。「バカ・バカ、お前なんか一番嫌いさ」と叫んでいるようです。呆然とたたずむ右側の雄、なんとなく身につまされます。

s-DSF6.jpgところ変わって、別の雄がリングちゃんにプロポーズ。

s-DSF7.jpgそれに気づいた他の雄が怒り心頭。大野池が激しいバトルの場に。

s-DSF8.jpg互いに攻撃を繰り返すこと数分。

s-DSF9.jpgプロポーズした雄が逃げ出しました。

s-DSF10.jpgその隙にリングちゃんに言い寄る別の雄。たまらずリングちゃんも逃走。以来、しばらく姿を見ませんでした。

s-DSF_2560_00002_201705161444330a2.jpgペアーが成立した他のカップルは・・・。

s-DSF_2525_00001_20170516144435b00.jpg確認のご挨拶のように、交互に首を上下させて

s-DSF_2528_00004_201705161444372d8.jpg雌が受け入れの態勢をとって、その上に雄が乗ります。

s-DSF_2531_00007_201705161444394e7.jpgこれを日に何度か繰り返すのが、おしどり流交尾です。

s-DSF_2658_00002_20170516144439236.jpgこちらでは、雌が雄を誘っています。

s-DSF_2666_00004.jpgオシドリの場合、雄よりも雌の方が積極的なようです。

s-DSF_2671_00005.jpg他のカモ類(かなり乱暴)に比べて、雄はとても紳士的です。

s-DSF_1467_00002.jpgこの時期、オシドリ夫婦にとって、産卵のための洞の確保が死活問題です。しかも、北大構内では必要以上に大木の伐採が行われており、オシドリの住宅難は年毎に厳しさを増しています。

s-DSF_0555_00004.jpg雌同士がお互いをけん制しあい、時には格闘もどきの争いをしながら物色します。

s-DSF_1543_00006.jpg複数の雌が、入れ替わり立ち代わり訪れた結果、結果的に利用されない洞もかなりあります。天敵のカラス対策ができるか、雛を無事に安全な場所に誘導できるかなどが、点検ポイントと思われます。

s-DSF_0535_00001.jpgこれまで使用された形跡がない洞ですが、今年は・・・。

s-DSF_0322_00002.jpg昨年まで見向きもされなかった巣箱に、数羽の雌が群がる場面に遭遇。かなり激しい奪い合いでした。それだけ住宅難が深刻なのかもしれません。

s-DSF_1379_00004.jpg雌同士の小競り合いを、近くの枝から心配そうに見つめる雄。時には奪い合いに参戦することもあります。

s-DSF_2187_00001.jpg5月初旬、それぞれがしがらみを乗り越えてペアーを形成、落ち着きを取り戻したかに見えた河川の外れで、大声でいがみ合うオシドリを発見。リングちゃんを巡っての2羽の雄の戦いでした。とはいえ、リングちゃんは既に相手を決めているのに、それを良しとしない雄が、しぶとくストーカー行為に及んでいるといった図式のようです。

s-DSF_4014_00001.jpg「あんたは嫌いなの、邪魔しないで」と、リングちゃんが猛烈に抗議。

s-DSF_2348_00002.jpgリングちゃんの声援を受けて、襲い掛かる雄。ストーカー君はサッと体を躱して、距離をおきますが・・・。

s-DSF_3458_00001.jpgほどなく近間の岩陰から様子を覗っています。何としても、リングちゃんを諦められないようです。

s-DSF_2469_00001.jpg池に現れたリンクちゃん夫婦がが交尾の体制をとると、すかさずストーカー君が邪魔をします。

s-DSF_2483_00003.jpgすわぁー、バトル開始と思いきや・・・・。

s-DSF_2006_00003.jpgストーカー君、さっと体を躱して、逃げだします。

s-DSF_4027_00002.jpg河川に戻っても追いかけごっこが続きます。

s-DSF_4030_00003.jpgこの日も陸上でストーカー君が追いかけられていました。

s-DSF_4035_00001.jpg諦めきれず、木の上からリンクちゃんをじっと見つめるストーカー君。ここまで徹底されると、ひげ爺としては憐憫の情が沸いてしまい、「他に選択肢がないのかね」と声の一つもかけたくなります。

s-DSF_4705_00006.jpg5月中旬、抱卵の季節を迎え、大野池周辺で雌の姿を見ることはほとんどなくなりました。それに伴い、手持ち無沙汰気の雄が群て行動する姿を目撃する機会が多くなりました。「昨日の敵は今日の友」か。

s-DSF_4723_00005.jpg一列縦隊で散歩する姿も。なんともユーモラスな光景です。

 あと2週間もすると、雛を連れて雌鳥が大野池に戻って来るはず。そろそろ、秋に1羽でも多くの若鳥が南に向かって飛び立つことができるよう、カラス撃退策も考えなければ。

     世の中に 絶えてオシドリのなかりせば 初夏の心は のどけからまし (ほぼ盗作)
 

キタキツネ今年の恋は・・・・・後編
 この冬、前編の放牧地に隣接する大規模な農地で、しばしば別のキツネの姿を見かけました。しかしこのキツネ、とても警戒心が強く、カメラを向けようものならば、脱兎のごとく遠くに逃げてしまいます。

 ようやくカップルが成立て安心した矢先、なんと雌キツネの関心がこの神経質なキツネの方にに移ってしまったのです。
 おかげで、遠くの街並みまで見渡せる大雪原を、重たいカメラと短い足を引きずりながら這いずり回る羽目に。 老の身に 労のみ多き 覗きかな 

s-DSF_4248.jpg彼が雌ギツネの新たなターゲット。迷惑そうに、こちらををにらんでいます。

s-DSF_4008.jpg雌キツネもかなり離れた場所から、慎重に様子を覗います。

s-DSF_5863.jpg3日後、その距離が微妙に縮まっていました。

s-DSF_4035.jpg翌日には、雄ギツネに追いかけられる(又は追いかけさせる)姿を目撃。

s-DSF_6388.jpg若いキツネの元にも時々立ち寄りますが、雄ギツネの気配を察すると、サッサとそっちの方に行ってしまいます。

s-DSF_4042.jpgそして、ご覧のようなスキンシップ。若いキツネはそれを見ると、何事もなかったように自分の塒に帰ります。

s-DSF_4112.jpg雌キツネがこの農地を訪れるようになって2週間ほど経ったある日、雄ギツネが強引にアプローチする場面に遭遇。

s-DSF_4114.jpgしばし、猛犬の喧嘩のような声を発しての攻防が続いて・・・・。

s-DSF_4113.jpg最後は、雌キツネが猫パンチならぬ、キツネパンチ👊を浴びせ・・・。

s-DSF_6374.jpg一目散に退散。若い雄と勝手が違うので、慌てたのかもしれません。

s-DSF_5868.jpg翌朝、何事もなかったように雄ギツネにくっ付て歩いていました。

s-DSF_5854.jpgそれに、こんなラブラブな姿も。上向きに寝ているのが雌キツネです。ちなみに、このカップルの雌雄の識別は、尾の先っぽです。先端が真っ白いのが雄、灰色っぽい方が雌です。

s-DSF_4028.jpg2月中旬の早朝、いい雰囲気が漂い・・・・。

s-DSF_4016.jpg雄ギツネの優しい愛撫に、まんざらでもなさそう。

s-DSF_4027.jpgさらに、雄ギツネが執拗にアピール。

s-DSF_4025.jpg今度は雌キツネが受け入れ、めでたくゴールインか。

s-DSF_8060.jpgひと月後、柔らかい日差しを受けてくつろぐ雌キツネ。あれー。

s-DSF_8061_201704191101169ab.jpgおっぱいがハッキリ見えます。若いキツネ・神経質なキツネどちらの子かは分かりませんが、妊娠間違いなし。

s-DSF_8191.jpg若いキツネには強引に、神経質なキツネには科を作って恋を成就させた雌キツネ。その後は、「関係者以外立ち入り禁止」のゾーンで、出産に備えている様子で、なかなか会えません。金網越しで数回見かけただけです。

s-DSF_1402_00001.jpgもう今頃は出産期を迎えたはず。髭じいとしては、ゲート前から無事な出産を祈るとともに、子供をつれた雌キツネに再会できる日を、髭をながーくして待つばかりです。